イベントレポート
「One Piece」船プラモデル組み立てコンテスト開催
2013年度
2014年3月30日(日)
連雲港少年児童図書館2階のふれあいの場で、「One Piece」をテーマにした船のプラモデル組み立てコンテストが行われました。この活動には20名が参加し、二人一組で10組に分かれ、子ども達が規定の時間内に作品を完成させ、それを品評し、作品の完成時間と品質を評価して、一等賞、二等賞、三等賞各一組ずつを決定しました。
はじめに図書館の先生が子ども達に、プラモデルの作り方の手順を詳しく説明し、その後子ども達が手を動かし始めました。コンテスト開催時間中、ある子は部品を無くしてしまったり、ある子はパーツを全部取り外してしまい組立てられなくなってしまったり、ある子は出来上がったプラモデルのパーツをまた取り外してしまったり、みんな注意不足で、手順をきちんと踏んでいなかったことが原因で、一等賞になる機会を逃していました。保護者達も子ども達と一緒に緊張していました。コンテストのルールで、保護者は手を出すことが出来ず、子ども達の傍らで声援を送ることしかできません。1時間半の激闘の中、劉歆語さん、劉歆怡さんの二人が作ったプラモデルが出来栄えもよくスピードも速かったので第一位を獲得しました。
プラモデルの組み立ては子どもの知力を発達させ、創造の潜在的なエネルギーを開拓し、書物からの知識と実践的な能力を結合させ、同時に子ども達の丹念に物事に取り組む習慣を養います。そういった理由から、このシリーズの活動は保護者達から喜ばれ、次のプラモデル組み立てコンテストにも次々と期待が寄せられています。