90.5点の高得点で見事、第1位に立ったのは、取り立て屋の主人公と女子高生のふたりが織り成す人間ドラマ『息もできない』。本作は、個性派俳優ヤン・イクチュンの初の長編作品で、彼が監督、製作、脚本、編集、出演と5役を担当した意欲作。また、ロッテルダム国際映画祭グランプリ、東京フィルメックスのグランプリほか20以上の映画賞を受賞し、映画ファンの間では注目されていた1作だ。出口調査では、目頭を押さえて劇場から出てくる人や、作品について熱く語る観客の姿も見られ、男性を中心に高い満足度を獲得した。第2位は、実話を基に登山家の過酷な運命を描いた『アイガー北壁』。ヨーロッパ最後の難所と呼ばれたアイガー北壁に挑んだ人間の勇姿を描いた本作は、山が好きだという多くの観客から絶大な支持を集めてランクイン。第3位には、17人の歴代プリキュアが勢揃いしたTVアニメの劇場版『プリキュアオールスターズDX 2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!』が、子どもたちのハートをがっちり掴んでランクイン。観客がミラクルライトを持って“プリキュア”を応援するという観客参加型も定着しつつあり、満足度ランキングでは、上位に入る常連となってきているシリーズ作品だ。観客動員では、映画『ドラえもん』を筆頭に、『プリキュア…』が続き、アニメ作品が健闘している。 |