『シャッター アイランド』や『第9地区』など、話題の超大作が公開される中でトップを飾ったのは、井上真央主演のラブ・コメディ『ダーリンは外国人』。原作は、国際結婚をしたカップルの、ユニークな日常を綴った小栗左多里の人気コミックエッセイ。出口調査では、「映画の中のふたりを観て、国際結婚に対するイメージが変わった」「自分と葛藤し成長する、ひとりの漫画家のドラマとして観られた」「トニーと一緒になって、自分も日本の良さを実感できた」「彼女を温かく見守るという日本人にはない外国人の姿勢に感心した」など、多くの女性から高い満足度を獲得した。一方、男性からは、「“結婚”という行為そものもに対する強いメッセージ性がある作品なので婚活している人にもオススメしたい」と言う感想や、外国の方からは「アメリカ人と日本人の生活習慣の違いは私も感じることなので共感した」太鼓判を押す声もあった。第2位は、ヨットにかける高校生の青春を描いた『海の金魚』。本作は、心を閉ざしたふたりの高校生が、鹿児島で行なわれている“火山めぐりヨットレース”に挑む姿を描いたもの。「境遇の異なる高校生たちが一つになっていく姿は泣ける」「前向きになれる映画。新生活の始まるこの時期にピッタリだと思う」など、主人公と同じ同世代の共感を呼んでいる。第3位には、幕末の偉人“吉田松陰”の生き様をひとりの女性の視点から描いた伝記映画『獄<ひとや>に咲く花』が入った。マーティン・スコセッシ監督とレオナルド・ディカプリオのコンビが描く脅威の謎解きミステリー『シャッター アイランド』は、観客動員ランキングでは、首位に立つも、満足度では、ストーリーの項目が振るわず、8位に。アカデミー作品賞にノミネートされたSF映画『第9地区』は、男性からは好評だったが、リアルな映像に女性陣からの票を集められず、7位という結果に。 |