日本映画界を代表する名優、仲代達矢9年ぶりの主演作『春との旅』が首位に立った。自分の行き場を求めて旅に出た老人とその孫・春の物語で、監督は『愛の予感』などで海外からも高い評価を受ける小林政広。公開初日の新宿バルト9では、小林監督、仲代、徳永えりら出演者による舞台挨拶が行なわれた。上映後の出口調査では、「自分の生活や仕事で余裕がないと思うけれど、少しでも多くの若い人に観て欲しい」と話す70代の女性や、「家族のありがたみを再認識させられた」とコメントする30代の男性など、年配の方を中心に高い支持を集めた。第2位は、市原隼人と高良健吾がボクサーを演じた『ボックス!』。高校のボクシング部を舞台に、幼馴染みのふたりがボクサーとして成長していく姿を描いた青春映画。(タイトルの“ボックス”とは、ボクシングの試合で、レフェリーがかける試合開始の合図)。観客からは、「男同士の友情がカッコよく、自分もあんなふうになりたい」など、10代・20代から共感を呼んだ。第3位には、『仮面ライダー』の新作を、仮面ライダーゼロノス、NEW電王、ディエイドの順で3作品連続公開する第1段目、『仮面ライダー…THE MOVIE 超・電王トリロジー EPISODE RED ゼロのスタートウィンクル』が入った。 |