観客満足度ランキング

K-20 怪人二十面相・伝

■'08年12月27日(土)公開作品
第1位はディズニー・アニメの最新作『ティンカー・ベル』。妖精ティンカー・ベルの誕生秘話を、CGアニメーションで描く全4部作の第1章。劇場には小さな子どもたちや小学生、そして女性客から高い評価を獲得。最新技術による映像と、主人公ティンカー・ベルや愛らしい妖精たちが受けていた。また年配の観客からも「暴力的なアニメが多い中で夢をもたせてくれる素敵な作品」、「教育的なテーマがしっかり描かれている」と好評だった。第2位は、警官一家の親子3人がマフィアとの死闘を繰り広げる中で壮絶な運命をたどっていく様を描いた犯罪サスペンス『アンダーカヴァー』。こちらは20代~60代と幅広い年齢層からの票を集め、「“家族の絆”というテーマがしっかり描かれている」、「ふたりの主人公の立場が二転三転する度にハラハラさせられた」、「緊張感があり、良い意味で重い映画」などのコメントが寄せられていた。続いては、アクションスター、ジャン=クロード・ヴァン・ダムが自分自身を演じた異色作『その男 ヴァン・ダム』がランクイン。こちらは20代~40代の男性から圧倒的な支持を集め「ヴァン・ダムのファンで観に来た」という観客も多く見られた。


K-20 怪人二十面相・伝

■'08年12月20日(土)公開作品
今週はお正月映画として30本もの新作がドドッと公開。見事その頂点に立ったのは、カップルから友人同士そして家族連れまでさまざまな観客層にアピールした『K-20<TWENTY>怪人二十面相・伝』。原作は江戸川乱歩の小説に登場する怪人二十面相の内幕に迫った、北村想の小説。主演は『レッドクリフ』の金城武で、『ALWAYS 三丁目の夕日』のスタッフが制作を担当。劇場には子どもから年配の方まで幅広い層の観客が来場。世代を問わず支持されていることから、動員数や興行収入など今後どこまで記録を伸ばすか注目したい。第2位はキッズに大人気の『トミカヒーロー レスキューフォース…』。小さな子供から小学校の低学年を中心に、ご両親にも高評価。調査隊にお気に入りのポーズを披露する子どもがいたりと可愛い一幕も見られた。第3位は、『エルミタージュ幻想』や『太陽』で知られるロシアの名匠アレクサンドル・ソクーロフ監督が、戦うシーンを描かず戦争の真実を描いた異色作『チェチェンへ…』。20代から70代まで偏りなく票を集め、戦争に対する関心の高さが伺える感想が多く聞かれた。動員ランキングで1位に初登場した『地球が静止する日』や、5位の『ワールド・オブ・ライズ』など話題のハリウッド映画は、辛口の意見が目立ち、満足度では圏外と振るわない結果に。


ウォーリー

■'08年12月6日(土)公開作品
全米で大ヒットを飛ばしたディズニー/ピクサー最新作のフルCGアニメ『ウォーリー』が満足度でも首位を獲得。家族連れやカップルなど、子どもだけでなく大人からも高評価で、過去に『ファインディング・ニモ』や『レミーのおいしいレストラン』などを手掛けたアメリカのアニメ工房・ピクサーだけに観客からの信頼度も高く客足も好調。動員ランキングでは5週連続トップを走っていた『レッドクリフ』を破り初登場で1位につけた。お次はトップとの差わずか0.2点と健闘したドキュメンタリー映画『ザ・ローリング・ストーンズ…』。本作は日本でも絶大な人気を誇るバンドグループ・ストーンズのライブ模様を、マーティン・スコセッシ監督がカメラに収めたもの。劇場に詰めかけたファンをも唸らせる構成で30、40代を中心に票を集めて第2位につけた。0.1点という僅差で争う結果となった3位の座は、この作品でギネスに認定された82歳のベテラン女優、菅井きん主演の『ぼくのおばあちゃん』が獲得。「自分の祖母と重ね合わせて泣いてしまった」との声が聞かれた。お正月にかけて続々と公開されるパニックムービーの邦画代表として、自然の驚異を描いた『252…』は4位に入り、動員ランキングでは2位と好スタートを切っている。


いのちの作法 沢内「生命行政」を継ぐ者たち

■'08年11月29日(土)公開作品
今週の満足度ランキングは2本のドキュメンタリー映画が1、2位に入る健闘を見せた。その差わずか0.3点という接戦の結果トップに立ったのは『いのちの作法…』。昭和30年代に老人医療費の無償化と、乳児死亡率ゼロを成し遂げた岩手県西和賀町。本作はその西和賀町に長期滞在し人々の営みを捉えた記録映画。公開初日のポレポレ東中野では、製作スタッフによる舞台挨拶が行われ、主題歌の生演奏も披露。アンケート調査では50代、60代の女性を中心に、作品のテーマに興味や関心の高い年配の方が多く、「人とのつながりの大切さを目の当りにした」、「老人福祉を考える良い機会となった」、との声があがっていた。また多くの観客が「多くの人、特に若い人たちに観て欲しい」と言っていたのが印象的だ。第2位は、法隆寺の国宝である玉虫厨子の輝きを、現代に再び蘇らせようと立ち上がった職人を追ったドキュメント『蘇る玉虫厨子』。こちらも関心のある年配の男性を中心に、アンケートでは満点をつける方が続出していた。第3位の『青い鳥』は、吃音の臨時教師といじめ事件で揺れる生徒の交流を通して、現在の学校が抱える問題を見つめた人間ドラマ。本気の言葉で語る教師を演じた阿部寛の熱演が光る。


私は貝になりたい

■'08年11月22日(土)公開作品
三連休の初日にあたる11月22日(土)調査の満足度ランキングは、中居正広主演の話題作『私は貝になりたい』が堂々の第1位を獲得。50年前の名作ドラマをリメイクした反戦映画で、戦犯として捕らえられた市民の悲劇を描いた本作。「涙が止まらなかった」という声や、「人生観が変わった」、「語り継ぐべき作品」と戦争に対する一人ひとりの考えや思いが高得点につながった。続いてはこのところ上位に登場することの多いドキュメンタリー作品が2本続けてランクイン。幻のコンサート・フィルムとして好評を得た『ザ・フー:ライヴ・アット・キルバーン』に引き続いて公開された、43年間におよぶバンドの歴史を辿る『ザ・フー:アメイジング・ジャーニー』は、ファンからの票を手堅く集めて第2位。アカデミー賞をはじめ世界各国の映画祭で反響を呼んだ、インドの売春窟で暮らす子供たちに迫ったドキュメンタリー『未来を写した子どもたち』は、20代から70代までの幅広い年齢層に支持され3位に入った。全米でヒットを飛ばし、トム・クルーズの衝撃的な映像でも話題を呼んだ『ナイト・ミュージアム』のベン・スティラーが監督した爆笑コメディ『トロピック・サンダー…』は、観客動員では初登場6位。満足度ランキングでは7位とハリウッドを正面から皮肉った衝撃的な戦争コメディに戸惑いが見られ評価が真っ二つに割れる結果となった。


ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日

■'08年11月15日(土)公開作品
今週の満足度ランキングはチャーミングな14歳の女の子が恋に奮闘する青春ムービー『ジョージアの日記…』がトップに輝いた。前向きでときどきドジな主人公のジョージアが恋愛に全力投球する姿は10代~30代を中心に女性からの共感を呼んだ。またイギリスを舞台にしたポップな映像とクールな音楽にも評価が集まっていた。続いては60年代後半のGS(グループサウンズ)全盛期にスターダムを駆け上がった架空バンドの奮闘を描いた青春コメディ『GSワンダーランド』がランクイン。こちらは10代の若者からGS世代を含めた大人が支持。音楽やファッションが新鮮だったという若者に対し、GSブームを知っている大人からは懐かしいという感想があり、幅広い年齢層にアピールした。第3位にはこのところ上位に登場することの多いドキュメンタリー映画が登場。それが第3位の『ベルリン・フィル/最高のハーモニーを求めて』。まもなく来日公演が予定されている世界最高峰のオーケストラ“ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団”とあって注目度は高く、やや若者は少ないといった印象を受けたが、アンケート調査では20代から70代と広い世代からの声を聞くことができた。公開初日の銀座シネパトスでは各回行列ができたゾンビ映画の大家、ジョージ・A・ロメロ監督の最新作『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』は第8位に入った。


ヤング@ハート

■'08年11月08日(土)公開作品
前号に引き続いてまたもドキュメンタリー作品が健闘を見せた。それがアメリカで結成されたコーラス隊の活動記録『ヤング@ハート』だ。メンバーの平均年齢80歳という彼らが歌うのはなんとロック。パワフルなシニアを追ったユーモアを兼ね備えたヒューマンドラマで、20代から70代までの幅広い年齢層の観客に受け入れられ堂々の第1位に輝いた。本作の出演者と同じ世代の観客からは勇気をもらったとの感想があり、若者からは生きるヒントになったとの声が聞かれた。お次は幼稚園や小学生の子どもたちから人気のTVアニメの劇場版『Yes!プリキュア5GoGo!…』。主人公のプリキュアたちがピンチになると、客席からスクリーンに向かってペンライトを振り応援できるという一体感が目玉で、高い満足度を獲得。また観客動員でも初登場で第2位につけ人気のほどをみせつけた。第3位には若い女性の共感を呼んだ『天国はまだ遠く』が入った。加藤ローサとチュートリアルの徳井義実の共演で贈る本作は、20~30代の女性を中心に俳優と映像の項目が特に評価されている。5位以下の『小梅姐さん』を筆頭に日本映画がドドッとベスト10内に勢揃い。観客動員6位の『X-ファイル…』がランク外になるなど初日に舞台挨拶が行われる邦画の強みが顕著に表れた。


ブタがいた教室

■'08年11月01日(土)公開作品
15本の新作映画による今週の満足度ランキングは、91点代越えのハイレベルな戦いで上位2作品が激突。結果は実話を基にした『ブタがいた教室』が見事トップに輝いた。小学校でブタを飼育し、子どもたちが食育について学ぶ過程を描いた本作。26人の子どもたちと教師役の妻夫木聡が熱演。劇場では家族と一緒に観に来た小学生や大人から、「勉強になった」、「考えさせられた」という感想が聞かれた。続いて高得点ながら惜しくも第2位につけたのは『ハンサム★スーツ』。着れば誰でもハンサムになれる魔法のスーツを手に入れた主人公を塚地武雅が、変身後を谷原章介のふたりが好演。男性陣からは「共感できる」とのコメントもあり若い層からの票を獲得した。第3位は『ウォー・ダンス/響け僕らの鼓動』。紛争の続くアフリカで、子供たちが音楽と踊りの大会に出場する姿を追ったドキュメンタリー作品がランクイン。観客動員で初登場第1位を獲得した『レッドクリフ…』は満足度では振るわず第9位に入った。


ブロードウェイ♪ブロードウェイ/コーラスラインにかける夢

■'08年10月25日(土)公開作品
今週は17本の新作映画が公開。そのトップに立ったのは、ブロードウェイのオーディションを追った『ブロードウェイ♪ブロードウェイ/コーラスラインにかける夢』。10代から上は70代までの幅広い年代から支持され90点を超える満足度で第1位に輝いた。続いては最新の3D映像でSF小説の名作『地底旅行』を映画化した『センター・オブ・ジ・アース』。3Dメガネをかけて楽しむ本作には、親子連れの姿が多く子供と一緒に楽しめると評判。3D映画としては満足度初の90点越えをみせ第2位にランクイン。毎度おなじみハマちゃんとスーさんが繰り広げる国民的人気映画の最新作『釣りバカ日誌19』は、40代以上の男女に圧倒的な人気で第3位につけた。全国動員では今週も『容疑者Xの献身』が首位を守り、満足度上位4作品も全国と単館系のベスト10内に入った。また今週はレイトショー上映での4作品がベスト10内に入る大健闘をみせている。

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マルタのやさしい刺繍

■'08年10月18日(土)公開作品
今週の満足度ランキングは90点台をマークした『マルタのやさしい刺繍』が第1位に輝いた。劇場には女性を中心に20代から70代までの幅広い年齢層の観客が詰めかけ、初回から立見が出るほど大盛況。本作は80歳になる主人公のマルタが、仲間と共に夢に向かって奮闘する物語で、観客からは「元気をもらった」との感想が聞かれた。続いてランクインしたのは人気ゲームをCGアニメ化した『バイオハザードディジェネレーション』。こちらは10代〜30代の若者が中心で、ファンからも高い満足度を獲得し第2位に入った。第3位は作家セシリア・アハーンのベストセラー小説を映画化、オスカー女優のヒラリー・スワンクがヒロインを好演した『P.S.アイラヴユー』。最愛の人を失ったことで先に進めない女性が、手紙をきっかけに新たに歩みだすまでを描いた恋愛ドラマ。調査ではカップルでの来場率が半数を占めていた。

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しあわせのかおり

■'08年10月11日(土)公開作品
3連休の第1日目にあたる10月11日(土)の満足度ランキングは、その差わずか0.2点という接戦の結果『しあわせのかおり』がトップに立った。主演・中谷美紀と藤竜也で贈る本作は、ある中華料理店が舞台となり料理を通して人と人とのつながりを描いた人間ドラマ。中谷美紀は子どもを育てながら働く女性を好演。観客からはテーマである“食”以外に家族の在りかたや子育てに関するコメントが聞かれた。第2位は『鉄コン筋クリート』を生み出したSTUDIO4℃が『Genius Party』に引き続き制作した短編アニメーション『Genius Party Beyond』。今回もオムニバス形式で5人の監督が個性を発揮した渾身作が並ぶ。第3位は『僕らのミライへ逆回転』。主演のジャック・ブラックが名作映画のリメイクに奔走するレンタルビデオ店の男を演じるコメディ。今週は連休のため全国、単館観客動員数ランキングはお休みします。

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容疑者Xの献身

■'08年10月04日(土)公開作品
上位を日本映画が独占した今週の満足度ランキング。結果は、作家・東野圭吾原作「探偵ガリレオ」シリーズの小説を映画化した『容疑者Xの献身』がトップに輝いた。原作は第134回直木賞を始め数々の賞を受賞した大ベストセラー小説で、'07年にTVドラマ化され人気を博した。調査では女性の割合が多く、原作とドラマファンを中心に票を獲得。全国動員数ランキングでも初登場で第1位、お隣のCDランキングでも主題歌がトップを飾るなど見事3冠を達成した。続いては東映の2作品がランクイン。第2位は『夕凪の街 桜の国』を手掛けた佐々部清監督の最新作『三本木農業高校、馬術部…』。東北の農業高校にやって来た名馬と部員たちの交流を実話を基に描いた物語。第3位は、今回が最終章となる『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』。最後ということで「まだ終わって欲しくない」と言う声が多くあがっていた。

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石内尋常高等小学校 花は散れども

■'08年9月27日(土)公開作品
日本の映画界において最高齢である巨匠・新藤兼人監督(現在96歳)の最新作『石内尋常高等小学校 花は散れども』が今週の第1位。本作は監督自身の体験を基に、影響を受けた小学校時代の恩師と生徒の交流を描いた人間ドラマで教育をテーマにしたもの。40〜60代を中心に支持を集めてトップに輝いた。第2位は、海外の映画祭で高い評価を受ける黒沢清監督がごく普通の家庭の崩壊から再生までを描いた『トウキョウソナタ』。人間性に鋭く切り込んだ本作は、カップルや家族連れも多く幅広い年齢層からの票を獲得した。第3位は全米で大ヒットを記録したアメコミ映画『アイアンマン』がランクイン。こちらは、全国動員ランキングで初登場、第1位と好スタートを切っている。単館系では3週連続で『劇場版 天元突破グレンラガン…』が首位をキープ。満足度の上位2作品も初登場でベスト10入りをしている。

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アキレスと亀

■'08年9月20日(土)公開作品
今週の満足度は北野武監督の14作目となる『アキレスと亀』が第1位を獲得。本作は芸術に情熱をかける画家と、その夫を支える妻というある一組の夫婦の形を描いている。夢を追い続ける主人公をビートたけし。その妻を樋口可南子が好演。少年時代、青年時代と配役を変えているが全体的に俳優に関する項目が高く評価されていた。また「今までの北野作品に比べるとわかりやすい」という声も上がっていた。第2位は『東南角部屋二階の女』。複雑な事情を抱えた男女3人が古いアパートでの共同生活によって人生を見つめ直す人間ドラマで、西島秀俊、加瀬亮といった実力派俳優が共演。こちらも俳優の項目が高評価で、特に女性から圧倒的な支持を集めていた。今回は洋画の公開が2本と少ないが、第3位に大人へと成長していく少女をみずみずしく描いたフランス映画『ベティの小さな秘密』。続く第4位に『ウォンテッド』が入る健闘をみせた。

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おくりびと

■'08年9月13日(土)公開作品
三連休の初日にあたる9月の第2週目に公開された新作映画11本の第1位に立ったのは『おくりびと』。本作は主人公が納棺師という職業を通して周囲の人々と交流していく姿を描いた人間ドラマ。客層は10代〜80代までと幅広く、「海外の映画祭で高く評価されたことで興味を持って観に来た」と答える人が多かった。5点満点で聞いたアンケート結果は俳優に関しての満足度が一番高く4.8点。続いて音楽と演出が4.7点。ストーリーと映像が4.6点と、平均で4.5点を上回る高評価だった。第2位は『嫌われ松子の一生』を手掛けた中島哲也監督が、独特の色彩で描いた大人も楽しめるファンタジー『パコと魔法の絵本』。20代、30代を中心に票を集めランクイン。第3位は『大決戦!超ウルトラ8兄弟』。本作は新旧の“ウルトラマン”が勢揃いする豪華な劇場版で、ファン層は大人から子供までと年齢の幅が広く家族連れも多く足を運んでいた。

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シャカリキ!

■'08年9月6日(土)公開作品
今週はその差わずか0.1点という大接戦の結果、『シャカリキ!』がトップを獲得した。原作は曽田正人の同名漫画で、自転車にかける若者たちの友情を描いた青春ドラマ。主演はテレビドラマや映画、舞台など様々なステージで活躍する若手男性俳優集団D-BOYSの3人。アンケートでは10代〜30代の女性ファンを中心に俳優に関する評価が特に高かった。続いて第2位は『新世紀エヴァンゲリオン』などを手掛けたGAINAXが贈るロボットアニメ『劇場版 天元突破グレンラガン…』。本作は少年の成長を軸に生命や宇宙といった壮大な世界観が展開していく物語で、今回の劇場版はTVシリーズに新たなカットを加え再編集したもの。ファンを含めた10代、20代からは期待以上の出来だったとの声があがっていた。第3位は大島弓子の原作マンガを犬童一心監督が実写映画化し、主演に小泉今日子を迎えた『グーグーだって猫である』が入った。

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インビジブル・ターゲット

■'08年8月30日(土)公開作品
新作7本による8月最後の満足度ランキングは、香港の若手俳優が共演した『インビジブル・ターゲット』が第1位に輝いた。凶悪犯罪を追う香港警察の活躍を描いた本作は、ニコラス・ツェー、ショーン・ユー、そしてジャッキー・チェンの息子ジェイシー・チャンという若手スターの共演で贈るポリス・アクション。3人の体当たりで挑んだ本格的なアクションが特に高い評価だった。第2位は堤幸彦監督が浦沢直樹の人気コミックを映画化した『20世紀少年』。唐沢寿明、豊川悦司、常盤貴子ら豪華キャストが注目を集め幅広い年代が劇場へ足を運んでいた。原作を読んだという観客も多く、キャスティングを含め俳優の項目が高得点をつけている。第3位はパンダの日常に密着したドキュメンタリー『パンダフルライフ』。全国動員数でも6週連続1位の“ポニョ”を破った『ハンコック』は第4位に入った。

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ベガスの恋に勝つルール

■'08年8月6日(水)・8日(金)・9(土)・16(土)公開映画
今週の満足度ランキングは8月9日(土)、16(土)の結果をまとめてお届けします。新作18本の頂点に輝いたのは、キャメロン・ディアスとアシュトン・カッチャー共演のラブ・コメディ『ベガスの恋に勝つルール』。幅広い年代の女性から票を集め第1位を獲得した。続いて第2位はミュージカル映画『アクロス・ザ・ユニバース』。物語にビートルズの名曲を見事に織り込んでいる、と世代を超えたビートルズのファンから絶賛する声があがり、大作を交わし上位にランクインした。全米では歴代興行記録を次々塗り替えるほどの大ヒットを記録している新生バットマンの第2弾、『ダークナイト』は第3位に入った。全国動員ランキングは『崖の上のポニョ』が5週連続でトップをキープ。一方、単館系では『闇の子供たち』がV3を達成した他は、5本の新作が新登場でトップ10入りを果している。

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ドラゴン・キングダム

■8月1日(金)付最新ランキング — 7月26日(土)公開映画
今週はアクション、サスペンス、アニメからドキュメンタリーまで多彩なラインナップ14作品による満足度ランキングをお届け。結果はジャッキー・チェンとジェット・リーの2大武術俳優の共演が話題を呼んだ『ドラゴン・キングダム』がトップに立った。本作は太古の中国にタイムスリップしたカンフーおたくの青年が繰り広げる冒険活劇で、ふたりは最強の師匠として登場する。劇場には20、30代を中心に10代〜60代まで幅広い年齢層の観客が足を運び、アンケートでは俳優の項目が特に高く評価をされていた。第2位は、『シュレック』のドリームワークス・アニメーションが放つ『カンフー・パンダ』。こちらはカンフーおたくのパンダが繰り広げる痛快アクション・コメディで、ジャッキー・チェンも声優を担当している。そして主人公のパンダを演じたジャック・ブラック主演の『テネイシャスD〜運命のピックをさがせ!』は第3位にランクインした。満足度では振るわなかった『ハプニング』だが、全国動員数では第3位に初登場している。

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劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド・パール ギラティナと氷空<そら>の花束 シェイミ

■7月25日(金)付最新ランキング — 7月19日(土)公開映画
子供たちの間で大人気のアニメ”ポケモン”の劇場版第11作目となる『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド・パール ギラティナと氷空<そら>の花束 シェイミ』が今週の第1位を獲得。公開初日の土曜日は夏休みの直前ということもあり、たくさんの子供たちが劇場に足を運んでいた。本作は去年公開された『・・・・ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ』以後の世界を舞台にした設定で、前作を観て楽しみにしていた子供たちも多かった。100点を付ける声が続出し期待に応えるかたちとなった。第2位は『さくらん』の脚本を手掛けたタナダユキ監督が、主演に蒼井優を迎えて放つロード・ムービー『百万円と苦虫女』。20代を中心に俳優の演技が高い評価を得ていた。宮崎駿監督の最新作『崖の上のポニョ』は第3位に入った。大人も足を運ぶアニメーション映画とあって、世代によってはストーリーと演出の項目で意見が分かれていたが、キャラクター、音楽、映像の3項目は共に高い評価だった。

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それいけ!アンパンマン 妖精リンリンのひみつ

■7月18日(金)付最新ランキング — 7月12日(土)公開映画
今週の第1位は子供たちに大人気の『アンパンマン』。シリーズ20作品目となる『それいけ!アンパンマン 妖精リンリンのひみつ』は、土屋アンナがリンリンの声を担当。キャラクターも彼女に似ていてよかった、という声が家族連れからあがっていた。’98年から始まったぴあの満足度ランキングでは、本作が11回目の登場になる『アンパンマン』シリーズ。常に上位に入る常連であり、ベスト3位に入った記録はなんと6回。今回1位になったことでまた記録を更新した。  続いては水木しげるの原作漫画の実写映画化第2弾『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』が登場。前作からの主要キャストはそのままに、寺島しのぶ、緒方拳などの豪華キャストが支持され、第2位に入った。第3位には、結成20周年を迎えたバンド、ボアダムスの昨年のNYで開催したライブを追ったドキュメンタリーがランクイン。全国動員ランキング、公開16日目で動員300万人を超えた『花より男子ファイナルが3週連続首位を守った。

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ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン!

■7月11日(水)付最新ランキング — 7月5日(土)公開映画
今週は、署名運動によって日本公開が実現したイギリスのコメディ映画『ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン!』が観客の期待に応えて堂々の第1位を獲得。型破りな警察官が繰り広げる前代未聞のストーリーにアクションを融合させた演出と、俳優の演技、そして映像の3つが特に高く評価されていた。第2位は日本のアニメ『マッハGoGoGo』を実写映画化した『スピード・レーサー』がランクイン。吹替版もあり、親子連れから若い女性まで幅広い年齢層が劇場へ足を運んでいた。続いては、日本へやって来たクルド難民の一家を追ったドキュメンタリー映画『バックドロップ・クルディスタン』。野本大監督が弱冠24歳で撮影した本作は、同世代の20代から60代まで幅広い世代から支持され第3位に入った。全国動員ランキングは今週も『花より男子ファイナル』が首位をキープ。単館動員は初登場で『ホット・ファズ』が第1位に飛び込み満足度との2冠を達成した。

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花より男子ファイナル

■7月4日(金)付最新ランキング — 6月28日(土)公開映画
日本映画が上位を独占した今週の満足度ランキング。第1位は、94.1点という本年度の満足度ランキングをまたまた更新する最高点を叩き出した『花より男子ファイナル』。劇場には10代、20代の女性を中心としたマンガやTVドラマシリーズからのファンが殺到。熱狂的な支持を集めてトップに輝いた。第2位は是枝監督が『花よりもなほ』に続いて手掛けた新作『歩いても 歩いても』。ある家族の1日を丁寧に描いた本作は、主演の阿部寛の他、樹木希林など俳優に対する評価が特に高かった。第3位は、数々の人気TVドラマの脚本を手掛けてきた大森美香の監督作品『ネコナデ』。子ネコと主演の大杉漣に関するコメントが多くあがっていた。全国動員ランキングでも第1位は『花より男子ファイナル』。初日2日間で動員80万人を超える好スタートを切った。単館動員では『ぐるりのこと。』が4週連続でトップをキープしている。

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JUNO ジュノ

■6月20日(金)付最新ランキング — 6月14日(土)公開映画
望まない妊娠をしてしまった16歳の女子高生ジュノ。彼女と苦悩と成長を描いた『JUNO ジュノ』が今週のトップ。アンケートでは主人公の個性的なキャラクターや、演じたエレン・ペイジに関する感想が多く聞かれたが、5項目の結果にも注目したい。5点満点のアンケート結果では、ストーリー、俳優、音楽、演出、映像と、ともに全て4.6点。平均してどの項目も高い評価を得たことで第1位となった。第2位は独自の映像美と世界観で人気を誇るD・クローネンバーグ監督が、『ヒストリー・オブ・バイオレンス』の主演・ヴィゴ・モーテンセンと再びタッグを組んで挑んだ最新作『イースタン・プロミス』。裏社会の闇を描いた本作は、俳優の項目が4.9点と圧倒的に高く評価されていた。第3位は高飛び込みに挑む少年たちのひと夏を描いた『ダイブ!!』が入った。今週末に先行上映された『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』は来週の満足度に登場。お楽しみに。

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ザ・マジックアワー

■6月13日(金)付最新ランキング — 6月7日(土)公開映画
新作14本の内、邦画が9本と日本映画の公開が特に集中した今週。満足度ランキングの結果は、三谷幸喜監督の最新コメディ『ザ・マジックアワー』が94.0点という高得点で第1位を獲得。佐藤浩市、妻夫木聡、西田敏行ら豪華なキャストも話題の本作には、小学生から70代の方まで男女問わず幅広い年齢の方々が劇場へ足を運んでいた。5項目では(5.0点満点で)俳優が4.9点、演出が4.8点、ストーリー4.7点、映像4.7点、音楽4.5点と平均してかなり高い評価を集めた。本作は全国動員ランキングでも初登場で第1位と2冠を達成。続いて橋口亮輔監督6年ぶりの新作『ぐるりのこと。』が、90点越えの大健闘で第2位に入った。主演の木村多江とリリー・フランキーが演じる夫婦像に関するコメントが多く、俳優の項目は4.9点と高い評価。第3位には40代以上を中心に支持された『築地魚河岸三代目』が入った。単館動員数では『ぐるりのこと。』を筆頭に新作4本が初登場している。

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山桜

■6月6日(金)付最新ランキング — 5月31日(土)公開映画
今週は15本もの新作映画が公開。その内14本が80点代で激闘を繰り広げ、満足度ランキングは『山桜』を筆頭に単館系上映の作品が上位を占める結果となった。第1位の『山桜』は、藤沢周平の短編小説を東山紀之、田中麗奈の主演で映画化したもの。性別を問わず30代、40代を中心に多くの観客が劇場に足を運んでいた。第2位は、世界中で愛されているコーヒーの、あまり知られていない現状を描いたドキュメンタリー作品『おいしいコーヒーの真実』。コチラは20代の学生を中心に多くの観客が詰めかけていた。続く第3位は、夏木マリ主演、『日本以外全部沈没』の河崎実監督で贈る人間ドラマ『髪がかり』。レイトショーでの上映だったが劇場はほぼ満員の大盛況。観客の8割は女性で、俳優の項目が特に高く評価されていた。全国動員ランキングでは先週に引き続き第2位の『相棒〜劇場版〜…』が、5週目に入り動員300万人を突破した。

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アフタースクール

■5月30日(金)付最新ランキング — 5月24日(土)公開映画
11本中、10本が80点以上というハイレベルな争いとなった今週の満足度ランキング。大人たちの奇妙な放課後を、予測不可能な展開で描いた内田けんじ監督の最新作『アフタースクール』が90点越えの第1位に輝いた。出演は大泉洋、佐々木蔵之介、堺雅人。そして常盤貴子、田畑智子ら実力派が顔を揃えた。続いて’06に公開され大ヒットを記録した『ナルニア国物語』の第2作、『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』が第2位にランクイン。家族連れからカップルまで、実に幅広い年齢層が劇場に足を運んでいた。こちらは全国動員ランキングで、3週連続1位を独走していた『相棒』を破り初登場で第1位を獲得している。草�剛が盲目の按摩を好演した『山のあなた〜徳市の恋〜』は第3位。男性を中心に、18歳から上は70歳代までの熱狂的なファンが詰めかけた『ランボー最後の戦場』は第7位に入った。

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オーケストラの向こう側〜フィラデルフィア管弦楽団の秘密〜

■5月22日(木)付最新ランキング — 5月17日(土)公開映画
今週は8本と少ない満足度ランキングですが、ドキュメンタリーから社会派ドラマやオムニバス作品まで、充実のラインナップをお届け。第1位は本格ドキュメンタリー作品『オーケストラの向こう側〜フィラデルフィア管弦楽団の秘密〜』。アメリカを代表する名門オーケストラとして、世界中の音楽ファンに愛されているフィラデルフィア管弦楽団。そこで活躍する演奏家たちの姿と、彼らの歴史、音楽との関わりを深く掘り下げた本作。観客の年齢層は幅広く、テーマ・出演者・音楽の3項目が揃って高く評価されていた。続いては40代以上から高く支持された2作品がランクイン。まず第2位は、南アフリカで人種隔離政策に抗い続け、初の黒人大統領となったネルソン・マンデラの囚われた27年を綴った感動のドラマ『マンデラの名もなき看守』。そして第3位は、作家・菊池寛を取り巻く人間模様を描いた文芸ドラマ『丘を越えて』が入った。

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■5月15日(木)付最新ランキング — 5月1日(木)・3日(土)・10日(土)公開映画

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あの空をおぼえてる

■5月1日(木)付最新ランキング — 4月26日(土)公開映画
今回はGW直前の4月26日(土)に調査した満足度ランキングです。上位には愛するものを失った家族の再生劇を描いた2作品が入った。第1位は、竹野内豊が7年ぶりにスクリーンに復帰し、ふたりの子を持つ父親を好演した『あの空をおぼえてる』。舞台挨拶が行なわれた丸の内TOEIには、たくさんの観客が詰め掛け、大賑わいを見せていた。深沢家の兄弟を演じた子役の広田亮平と吉田里琴の演技を高く評価する声も多く、俳優の項目が高得点をマークした。第2位は、アメリカに深い傷を残し続けるイラク戦争を題材に、戦争で母親を失った子供たちと父親が生きる希望を見出す物語、『さよなら。いつかわかること』。ジョン・キューザックが子供たちに母親が戦死したことを告げられない父親役を演じ、巨匠クリント・イーストウッドが自作以外で初めて提供した音楽が評価され、俳優と音楽の項目が高得点で並んだ。

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カンフーくん

■4月3日(木)付最新ランキング — 3月29日(土)公開映画
都内ではあちらこちらで桜が満開になった週末。公開された新作映画9作品による満足度ランキング第1位は、中国からやって来た8歳のチャン・チュワンが活躍する『カンフーくん』。彼とコンビを組む泉ピン子の活躍や、脇を固める豪華キャストも見どころである本作。本物のカンフーとCGを融合させた迫力ある映像は、子供から大人まで幅広い年齢層が楽しめるとトップに輝いた。第2位は、精神科医である和田秀樹が、受験アドバイザーとしての経験を基に監督した作品『受験のシンデレラ』。今年、受験するという現役の受験生から、その親など親子連れが多く足を運び、5項目の評価ではストーリー、俳優、演出の順で支持されていた。第3位は、夫を亡くした女性の再生を描いたドラマ『悲しみが乾くまで』。こちらはカップルを中心に、ハル・ベリーとベニチオ・デル・トロふたりの演技が高く評価されていた。

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犬と私の10の約束

■3月19日(水)付最新ランキング — 3月14日(金)・15日(土)公開映画
今週は新作10本という満足度ランキングとやや少ない本数だが、全作品が80点以上というハイレベルな戦いとなった。トップは90点超えをした2本によるデッドヒートの結果、短編詩「犬の10戒」から生まれた『犬と私の10の約束』が第1位に輝いた。少女と犬、そして2人を取り囲む家族の物語は、カップルや家族連れを中心に、犬を飼っているという人からも、「共感して号泣した」という声が多く聞かれた。第2位はディズニーの最新作『魔法にかけられて』。こちらは20代、30代の女性を中心に、今までとは違うディズニーのアプローチが観客を魅了したようだ。続いては2004年から世界各国の映画祭で上映されてきた、ビルマの少数民族の現状を捉えたドキュメンタリー『ビルマ、パゴダの影で』。初めて観る映像にショックを受けたという声もあったが、5段階評価で「テーマ」の項目がほぼ満点に近い結果となり第3位に入った。

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「ドラえもん のび太と緑の巨人伝」画像

■3月13日(木)付最新ランキング — 3月7日(金)・8日(土)公開映画
今週は、春休み恒例のアニメ映画『ドラえもん』のシリーズ最新作、『ドラえもん のび太と緑の巨人伝』が、満足度と全国動員で初登場、第1位と2冠を達成した。家族連れが多く、劇場は子供たちの元気な声で大賑わい。『ドラえもん』の人気の高さを物語っていた。また、大人からは、「子供と一緒に環境問題について話せる内容でよかった」という声が聞かれた。続いては、話題のハリウッド映画や人気ドラマの映画化を押しのけ、ミニシアター作品2本が大健闘。第2位は、主演の小池栄子の演技に絶賛する声が多く上がっていた『接吻』。そして、靖国に実在する人物を基に作られた『裸足のギボン』が第3位に入った。4位から7位までは、その差わずかに0.2〜0.3点と大混戦。その中から『バンテージ・ポイント』が抜け出して第4位。動員で第2位に初登場した『ジャンパー』は、5段階評価でストーリーの項目に厳しい意見が見られ奮わず。

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「ガチ☆ボーイ」画像

■3月6日(木)付最新ランキング — 3月1日(土)公開映画
話題作から毎年恒例のアニメまで多彩な10本による今回のランキング。映画の日と重なった3/1(土)は、各劇場たくさんの観客で賑わっていた。その頂点にたったのは小泉徳宏監督が『タイヨウのうた』の次に手掛けた『ガチ☆ボーイ』だ。障害を持つ青年が学生プロレスと出会い、生きることを見つめ直すという本作。主演の佐藤隆太を始めとして出演者は、プロレスシーンで一切スタントを使わずに望んだということもあって、20代の男女を中心に俳優への評価が高く、音楽や演出なども合わせて好評だった。続いては、DREAMS COME TRUEが主題歌を歌う『ONE PIECE THE MOVIE エピソード オブ チョッパー+冬に咲く、奇跡の桜』が第2位に入った。原作にオリジナルストーリーを加えた内容は、ファンを中心に絶賛する声があがり、涙なくしては観られないという声も聞かれた。

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「東京少女」画像

■ 2月28日(木)付最新ランキング — 2月23日(土)公開映画
今週は単館での上映作品が大半を占める、新作7本による満足度ランキング。第1位は、映画、CMなど幅広い分野で活躍する夏帆が贈る『東京少女』。時を隔てて結ばれる恋物語というシンプルな話だが、複雑な設定で見せる展開と、演技に磨きがかかったと、主演の夏帆を絶賛する声が評価につながりトップに立った。第2位は、人生で本当に大事なことを見出していく、ヒューマン・ドラマ『いつか眠りにつく前に』。ヴァネッサ・レッドグレイブやメリル・ストリープら実力派の女優が共演し、その高い演技力が支持された。昨年ベルリン映画祭の最高賞(金熊賞)を受賞した『トゥヤーの結婚』は第3位。容赦なきギャングの世界で生きる男の生きざまを描いた『裏切りの間で眠れ』は第4位に入った。あまり変動のない全国動員に変わって単館では、アカデミー賞効果から『ヒトラーの贋札』など圏外から3作品が上がってきている。

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奈緒子

■2月21日(木)付最新ランキング — 2月16日(土)公開映画
今週は古厩智之監督が、伝説と言われる駅伝コミックを映画化した作品『奈緒子』が90点台をマークする高得点で第1位に入った。主演は映画やドラマで活躍中の、上野樹里と三浦春馬。初日の舞台挨拶には若者を中心にたくさんの観客が劇場へ詰めかけた。満足度の項目では、特に俳優の演技力が高く評価されていた。第2位は、世界的に活躍する写真家の実像に迫ったドキュメンタリー作品『アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生』。彼女の生き方や仕事に対しての姿勢は、特に女性から「共感した」、「憧れる」と支持された。第3位は、’99年に公開された「エリザベス」の続編である「エリザベス:ゴールデン・エイジ」。こちらは、カップルや家族連れなど幅広い年代の観客から、俳優の演技力と映像美を評価する声が聞かれた。本作は初登場で、全国観客動員ランキング第3位に入る健闘ぶりをみせている。

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「君のためなら千回でも」画像

■2月14日(木)付最新ランキング — 2月9日(土)公開映画
3連休の初日となった今週の満足度ランキング。夕方から雪が降り出すあいにくの天候にも関わらず、どの劇場もたくさんの観客で賑わっていた。そんな中トップに立ったのは、全米で記録的な大ベストセラーを打ち立てた小説を映画化した『君のためなら千回でも』。兄弟のように育てられた少年たちが辿る、数奇な運命の物語が第1位になった。友情をベースに人間の本質を描いた本作。背景にアフガニスタンという国の生活も映し出す社会派な一面もあり、40代以上を中心に支持を集めた。続いては、10代を中心に圧倒的な人気を見せた『L change the WorLd』がランクイン。映画『デスノート』のスピンオフ作品として、公開を待ち望む声が以前から聞かれた本作。主人公”L”を演じるのは、出演する作品が相次いで公開されている注目の俳優、松山ケンイチ。彼の”L”はまさにハマリ役と熱い声が集中し、第2位に入った。

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「母〈かあ〉べえ」画像

■1月31日(木)付最新ランキング — 1月26日(土)公開映画
話題作を含む16本による今週の満足度ランキング。2作品が90点越えのデッドヒートを繰り広げるも、年齢層によって支持が分かれる結果となった。第1位は、吉永小百合主演、山田洋次監督が贈る『母〈かあ〉べえ』。40代以上の観客を中心に、俳優陣の演技を高く評価する声が多く聞かれた。また反戦を訴えたメッセージ性のあるストーリーには、涙なくしては観られないという感動のコメントも続々と上がった。第2位は、20代を中心に高い満足度を集めた『陰日向に咲く』。劇団ひとりの小説を映画化したもので、岡田准一や宮崎あおいをはじめとする豪華メンバーが共演した群像劇。こちらも高く評価されたのは俳優の項目だった。満足度では第5位に入った『全然大丈夫』がミニシアター動員では初登場、第1位と大健闘。全国では『スウィーニー・トッド・・・』が先週に引き続いて1位をキープしている。

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