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『留学生活のまとめ』 宋紫微
中国にいる頃、日本での生活を空想したことがあります。けれど日本に来て見ると、この国には私を驚き感動させるものがたくさんありました。一ヶ月が過ぎようとしている今、この一ヶ月の生活をまとめてみようと思います。
二週間のホームステイは大阪で過ごしました。この商工業都市に、私はたくさんの日本の足跡を見つけました。日本の細かい問題はとても学ぶべきだと思います。ささいなことではあるけれど、人々の生活を便利にします。例を挙げると、エスカレータに乗ると、大阪人は秩序正しく右側に立ち、急ぐ人が左側を通れるようにします。
毎日、佐野高校に通学途中で、9条道路を渡る時、歩道の信号が青になると、日本特有のメロディが鳴り出し、道路を横断する人だけではなく、目の不自由な人にも親切です。大阪の商店街の店には、傘用のカバーが置いてあります。買い物に入る時、傘をこの使い捨てのビニールカバーに入れると、店の中がぬれずとてもいいと思いました。
地下鉄の駅には無料の新聞や雑誌、名所案内が、電車の待ち時間に読むようにおいてあります。地下鉄の座席の下には暖房が通っていて、短いスカート姿の女子生徒にいいです。その他このような人にやさしい細かなことを日本人は思いつき、実行しています。この点は確かに取り入れるべきだと思います。
二週間のホームステイ生活は楽しかったです。私たちの言葉は違っても、心と心は通じ合っていました。けれど日本人が、現在の中国についての知識が少ないことに気づきました。その人は、中国で林立する高層ビルや、カラオケなどの最新の施設を見たことに驚いていました。そこで私たちは伝統文化をPRする他に、現代の中国をPRすべきです。映画や書籍などで、本当の中国に戻すのです。
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| 宋紫微 |
年齢:15
出身地:重慶市
日本での滞在先:大阪府 |
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『ホームステイ生活』
私は期待に胸を膨らませて大阪にやってきました。日本で二番目に大きい都市と言われている大阪に住んで、日本の歴史の跡をたくさん探そう、と決めました。
ところが、泉佐野は私が想像していたような高層ビルが密集している場所ではなく、郊外にあたり、二階建ての別荘や大規模の住宅地などが多く、しかも少々ごちゃごちゃしていました。大阪は交通の便がよく、電車が主な交通手段となっています。ですから道路での車の交通量はあまり多くありません。住宅地域には典型的な日本建築や現代的なヨーロッパ式の建物がありました。注目したのは各居住地域に神社が一つずつあり、この神社から日本文化を薄々感じ取ることができました。
学校に入った時には、古い学校であるという感じを受けました。まるでハリーポッターの魔法学校のような感じでした。
最初の一週間は毎朝講演をしました。私たちのほとんどが中国の文化や伝統を紹介しました。しかし、ホストファミリーがいつも「中国にはカラオケはある? ハイビジョン液晶テレビはある? スーパーはある?」と聞いてきたことにはびっくりしました。日本の教科書をめくってみると、中国を紹介している写真はすべて十数年前のものでした。これでは中国の現代の状況がまったくわからないのも無理はありません。ですから、その後現代の中国を紹介して、佐野の高校生をびっくりさせました。
大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は、やはり評判通りでした。あそこでは、人々は悩みを忘れて楽しく遊ぶことができます。こんなに楽しいのでしたら、三時間並んでも価値があると思います。突然、日本の子供の幼年期はなんて幸せなのだろう、日本はなんて先進的なのだろうと思いました。そして、中国の都市にはどうしてこのような素晴しい遊園地を作ることはできないのだろう、国民に純粋な楽しみを与えることは、人々を喜ばせる偉大なプロジェクトではないか、と思いました。
日本のさまざまな面での細かさは学ぶ価値があります。例えば、ショッピングに出かけた時に雨が降ってきて、傘をさして商店の入口に来れば、傘カバーが置いてあります。無料の使い捨てのカバーです。これを使えばショッピング中も濡らしてしまうことはありません。また例えば、地下鉄の付近には無料の刊行物や広告小冊子があり、電車を待つ人達に提供しています。ホストファミリーでも、生活の細かい点に気を配っていました。学校へ行く時にはホカロンを持って行きました。これは化学物質から作ったものでポケットに入れておくと温かくなります。これで手を温めることができるのです。家で果物を食べる時も少し練乳をかけるなど、とても凝っています。和室の入口の暖簾でさえも、暖簾をくくる専用の紐があります。このような小さい物は、例とするには取るに足らないものであるかもしれませんが、生活するうえで大変便利な物となっています。
二週間のホームステイで、私は確かに多くのことを学びました。日本について浅くではありますが理解を深めました。本当に忘れがたい二週間の生活でした。
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