心蓮心通信 ニュース

『留学生活のまとめ』 趙娟


いつのまにか、訪問があわただしく終わりました。この短い1ヶ月で、私は本当に多くの知識を得ました。その中でも記憶に新しいのは、短い2週間のホームステイです。いろいろな事情で、私は北海道で、合計32人の家族と一緒でした。2週間に間、充実して楽しく過ごしました。最後の日に電車に乗る時、名残惜しい気持ちでいっぱいで家を出ました。ずっと無言でした。深い霧がたちこめる空には雪花が舞い、わざわざ私たちを見送っているようでした。

北海道を離れる前の日、お母さんは私のために餃子を作ってくれました。食卓の前で、お父さんはいつになくだまりこくり、ひたすら私に、「たくさん食べなさい、中国に帰ったら体に気をつけなさい」と言います。その言葉は春風のように温かく、もうすぐ別れるお母さんの餃子のように、離れがたく、寒い北海道にぬくもりと、特別の情景を添えていました。これは私に、外国の人の深い思いやりを感じさせてくれました。日本人も中国の人と同じように、みんな暖かい心と、他の人に対するやさしさを思っています。

北海道にいる間に、スキーをしました。最初は、私たち5人とも誰もすべれず、先生たちはとても大変でした。先生たちの相談の結果、マンツーマンで教えてもらうことになりました。私たちは始めてだったので、止まることができず、先生は私たちを止めるために何度も転んでしまいました。数人が一緒に先生の体の上で転んでしまい、先生たちが山頂から、雪の玉のようになって転がり落ちたこともありました。それでも先生方は、熱心に自信に満ちて指導してくれました。努力は人を裏切りません。私たちが自信を持ってすべった時、先生方の顔には笑みがこぼれました。先生方への感謝の気持ちが、ますますわいてきました。

2週間はあっという間に過ぎました。私たちは涙と感動でさようならを言いました。たくさんの大切な思い出を胸にして別れました。私は今、とても幸せだしうれしいです。私には3人のお母さん、三人のお父さん、2つのふるさとがあるから。さようなら、私のふるさと。機会があったらきっともどってきます、きっと、きっと。


趙娟
趙娟
年齢:17
出身地:内モンゴル自治区
日本での滞在先:北海道

『ホームステイの思い出』


時が経つのは早いもので、いつの間にか北海道での二週間が終わってしまいました。想い起こしてみると、楽しかった日々がまるで昨日のように感じます。

二週間のホームステイに対する自分の感想を言葉で表わせば、「感動」の二文字に尽きます。

私たちが到着した一日目に、学校が歓迎会を開いてくれました(その時に劉お母さんはすでに私のそばにはいませんでした)。歓迎会でまず最初に国歌を演奏してくれました。その次には日本の国歌が演奏されました。私たちは勇ましい国歌を聞きながら先生や友人を想い出して涙が出そうでした。

私たちはどこにいても、どんな時でも、私たちに対する日本の友人の愛をいつでも感じました。初めて学校へ行った日に、たくさんの日本の友人が中国語で私たちに挨拶をしてくれました。中国語で手紙も書いてくれました。バスに乗れば日本の友人がすすんで私たちに席を譲ってくれました。バスを降りるたびに優しい言葉が風のように耳に入ってきて、異国にいるような感じはまったくなく、まるで祖国の懐に抱かれているようでした……。

お母さんやお父さんはいつも私に、何が食べたいか、何が飲みたいか、楽しいかどうか……と聞いてくれました。

別れの日には、学校の先生、お母さん、お父さんが私を列車まで送ってくれました。列車が動き出した瞬間に、私たちは泣いてしまいました。まるで子供が両親から離れる時のように、学生が母校を去る時のように、私たちはとても激しく泣いてしまいました……。

もう一度機会を与えてくれるなら、私は第二の故郷――北海道へ必ず帰ります。あそこには私の帰りを待っているお父さん、お母さん、お姉さんがいます。夕日の下で私の帰りを首を長くして待ってくれています。きっとすぐに帰れる日が来るだろうと信じています。


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