心蓮心通信 ニュース

『感想と収穫』 陳珊


今回、中国高校生中期招へいプログラムの参加メンバーに選ばれたことを名誉に思っています。めまぐるしい毎日や忙しい学習の中、この休みの機会を利用して日本に体験留学し、日本の文化や日本人の生活習慣を理解することは、有意義で貴重な経験でした。1ヶ月の生活は充実して楽しい日々でした。大変でしたが、見聞が広がり、得るものもたくさんありました。

日本は礼儀の国として有名です。雑誌で多少知っていただけだったのが、今回この目で見て本当に驚きました、日本人の資質はとても高く、駅やデパートやにぎやかな通りでも、人々は整然と行き来しています。地下鉄や新幹線の駅では、乗る人は車内の人が先に下りてから、列を作って乗車します。一方中国ではいつも押し合いへし合いです。日本人はまず人のためを考えます。日本にいる間に、たくさんの場所を訪れましたが、出発の際にはいつも関係者が、私たちの車が見えなくなるまでずっと手を振り、見送ってくれました。また微笑みは日本人のトレードマークになっています。温かく打ち解けた感じがして、初めて来た人も居心地がよく、昔からの友だちに久しぶりにあったようです。また日本人がお辞儀をするのもよく見ました。人に会ったり別れたりあやまったりする時に、決まってお辞儀を繰り返します。日本は環境保護に力を入れています。通りはとてもきれいで、ちり一つありません。行きかう車もぴかぴかに磨かれ、人々の服装もきちんとしています。全体的に言うと、生活のすみずみに至るまで、日本人の道徳意識の高さが表れています。彼らの振る舞いは、どの中国人も深く考えさせるもので、私たちの国は,国民のレベルを上げる必要があります。これは大変だし時間のかかることです。

一番印象に残ったのは、やはりホームステイ生活と、日本の高校での先生やクラスメートとの交流です。全く面識のなかった人たちと今は深い友情で結ばれ、別れの時には名残おしくて、熱い涙があふれたのを今でも覚えています。正直に言うと、日本に来る前は、歴史の知識や環境の影響で、日本人の印象はあまりよくありませんでした。けれど今回、日本社会を詳しく知り日本人と共に過ごし交流する中で、友好的で誠実な彼らに感銘を受け、以前の見方が変わりました。またその間に、一部をこだわることから全体を総括するようになり、私たちはいくつかの問題をもっと冷静に考えるべきだと思いました。過去を乗り越え未来に目を向けるべきです。平和が全世界のテーマになった現在、私たちは祖国の次の世代として、世界の平和を維持する使命を一層担っています。中日友好は、とりわけ私たち中日両国が堅持すべき信念です。全人類の繁栄と本当の世界平和の来る日を願って、私も世界平和の維持のために、最大限の努力を尽くそうと思います。現在も未来も。この世に終わらない宴会はないといいます。日本の親しい人たちとまた会いたいと思います。

最後に、今回の中国高校生中期招へいプログラムを担当した中日両国の先生方に、感謝したいと思います。ずっと私たちに付き添いお世話くださった劉先生、曲先生、田村先生、ご苦労さまでした!


陳珊
陳珊
年齢:15
出身地:湖南省
日本での滞在先:兵庫県

『かけがえのない想い出』


兵庫県神戸市の葺合高校で二週間におよぶ留学体験ができたこと、そして姜京富さん一家に親切に受け入れてもらえたことは、本当に嬉しかったです。感動する出来事はあまりに多く、感謝したい人々も本当にたくさんいます。また、私自身、多くのことを学んで、毎日の生活はとても充実していました。今回の経験は、本当に得がたいものだったと思います。

葺合高校では、青木先生がすべてのカリキュラムを作成してくれました。私は英語を勉強しているので、大部分の授業は外国人教師による英語のクラスでした。日本の学生が受けている授業は中国とは随分異なり、私はとても驚きました。先生はとてもユニークで、ボディランゲージを豊富に使っていました。授業の中で学生が自由にディスカッションする時間が多く、リラックスした雰囲気で、皆とても楽しそうでした。また、日本の学校は四時には一日の授業が終わり、その後はさまざまな課外活動が実施されます。課外活動を通して、私は大いに視野が広がりました。特に、野球の試合は、私がこれまで見たこともないものでした。日本の学校では、学生のオールラウンドな発展を重視しますが、中国の学校での授業では、実践よりも理論を重視します。競争も熾烈で、私たちは毎日、長時間にわたって懸命に勉強しなければなりません。青木先生に京都を案内してもらい、金閣寺や竜安寺、清水寺に行きました。奈良にも行きました。私は、和らぎのある、穏やかな雰囲気を持つ奈良が気に入って、十分にくつろいで、楽しく過ごせました。日本の学生は活発で友好的で、ここにいる間、彼らと一緒にいるのは本当に楽しかったです。

私の滞在した家族には、とても感激させられました。ホストファミリーは家族が多く、誰もが私のことを気に入って親切にしてくれて、まるで家族の一員のようでした。遊びに連れて行ってくれたり、美味しいものを食べに連れて行ってくれたりして、私に特に親切にしてくれ、私のことを気遣ってくれました。皆、英語は上手ではなかったけど、可愛いお母さんなどは短期間で英語の特訓を始めました。一緒に生活した二週間で、お互いにとても好感情を持てて、本当に姜さん一家と離れるのは辛かったです。

是非また日本に来るチャンスが欲しい、姜さんの家に行って家族に会いたい、と願っています。私たちは互いの連絡先を交換して来たので、これからもずっと、連絡を取り合うことでしょう。とにかく、この二週間に見たこと、聞いたこと、何から何までが私に深い印象を残しました。私にとって、最も美しい記憶となり、一生忘れることはないでしょうし、一生何らかの役に立つことでしょう。

ありがとう、姜さん一家。ありがとう、葺合高校の先生方、そしてクラスメートの皆さん。


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