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『私の見た日本』 郭銘超
東側にある隣の国、日本については、多くの異なる評価をよく耳にします。結局のところ本当の姿とはどんなものなのか?「百聞は一見に如かず」と言います。興奮と期待、様々な疑問を胸に、この美しくて神秘的な国の土を踏むと、私たちの誰もが生まれたての赤ん坊のように、両方の目を見張りこの未知の世界を見ました。
日本に来てまもないころ、感動せずにはいられませんでした。こんなにテンポが速いのに秩序正しい社会なことに。東京の混雑した駅や通りでは、みんな黒いコートに身を包み、書類かばんを小脇に抱え、無言で足早に目的地に向かっています。中国で「散歩スタイル」の歩き方に慣れた私たちは、背中を大きな気流に押されているようで、競歩の列に加わるしかありませんでした。
日本人は忙しくても、いつも人のためを考えています。エスカレータでは、全員が片側に立ち、時間に追われる人のためにもう片側をあけます。電車では、がやがやとやかましい人もいないし、イヤホーンからもれる音で他の人の迷惑になる人もいません。清潔な通り、店の店員の笑顔のサービス、朝家族や友だち、見知らぬ人どうしでも交わされる挨拶、これらすべてが日本社会のなごやかさと温かさを感じさせます。
沖縄での2週間の体験留学生活で、日本の学校を知りました。またこの国の違う一面も見ました。日本人はとても時間に正確で、約束の時間に遅れるのは失礼なことです。ところが、沖縄の人たちの考えでは、30分以内なら遅刻のうちにははいりません。体験留学した那覇商業高校では、国語の先生が、殆ど毎回だいたい20分遅れてきました。ところがクラスメートは不満も文句も言いません。これにはとても驚きました。沖縄はすばらしい所です。紺碧の空、エメラルドグリーンの海、白い砂浜、親切で素朴な人たち。すべてが和やかで美しかったです。もちろんここにも調和を乱す音があります。毎朝8時半から、近所にある米軍基地の飛行機の爆音が響き始めるので、一度も寝坊をしませんでした。
この1ヶ月の間に、私たちはこの目で見つめ、この耳で聞き、この頭で考えました。両国の言葉、文化、考え方における違いが、絶え間なく頭の中でぶつかり交じり合いました。このように比較しているうちに、祖国の発展と私たちがまだ努力すべき面を見つけました。今回の日本の旅で、得るものがたくさんありました。私たちは、学んだことや経験したことを持ち帰り、中日両国の友好関係を引き継いでいきます。
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| 郭銘超 |
年齢:16
出身地:天津市
日本での滞在先:沖縄県 |
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