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第六陣 実施報告A
2007年11月13日−11月21日 |
21世紀東アジア青少年大交流計画(日中21世紀交流事業)平成19年度中国高校生訪日団第6陣(王辛総団長、一行393名)が、2007年11月13日から11月21日まで来日しました。同団は上海市・重慶市・河北省・陝西省・遼寧省・浙江省・安徽省・広西チワン族自治区・内蒙古自治区から選抜された中国高校生で構成されました。一行は外務省表敬訪問や日中関係に関するセミナー、歓迎レセプションに参加した後、A、Bの2コースに分かれ、東京・千葉・埼玉・群馬・秋田・長野・富山・山梨・大阪・高知・熊本・福岡・長崎・鹿児島と、北海道と沖縄を除くほぼ日本全域に分散して学校交流やホームステイを行いました。また、各地で環境施設や名勝旧跡の参観、体験学習などを通して、日本に対する理解を深めました。本年度最後の中国高校生訪日団の受け入れを無事に終了したことにより、本事業が目標としていた年間1,900名という招聘人数を無事に達成することが出来ました。
《Aコース》
Aコース197名は、上海市・内蒙古自治区・広西チワン族自治区・河北省・浙江省から選抜されたメンバーです。セミナーでは、「トヨタ自動車の環境取り組み」について同社の笹之内雅幸理事から紹介を受け、その専門的かつ解り易い内容に、中国高校生からは次々と熱心な質問が出ました。また、歓迎レセプションでは、中国側生徒の歌や書のパフォーマンス、成蹊高校のダンスパフォーマンスが行われ、大変盛り上がりました。滞在3日目から前半の交流活動が始まり、群馬県立1校、埼玉県立2校、千葉で3校、東京は私立2校において学校交流を行い、高校生の自宅や一般の家庭でホームステイを体験しました。各学校では歓迎会や交流会、授業への参加、とくに和菓子作りや本格的な電子工作実習、バイオテクノロジー実習等への参加、茶道や剣道や華道等の部活動体験と、各校ごとに様々な交流プログラムを行いました。中国の学校生活では普段こういった活動がないため、中国高校生たちは、日本の高校生に身振り手振りで教えてもらいながら、楽しい時間を過ごすことができ、大いに盛り上がりました。
首都圏での日程を終えた後、訪日団は交流の場を九州に移し、長崎は私立1校、鹿児島は県立と私立3校、福岡県立5校、熊本県立3校で学校交流を行いました。
九州での学校交流では、心のこもった歓迎と、首都圏とは違った環境で、訪日団の緊張も解けてリラックスすることができたようです。各学校で、陶芸体験や、デジカメで撮影した写真を焼きつけるマグカップ作り、和太鼓体験等の交流が繰り広げられました。またホームステイでは、それぞれの家庭で観光に行ったり、美味しい手料理をごちそうになるなど、様々な交流が出来たようです。
一連の交流の中でも、高校生たちに最も歓迎されたプログラムはホームステイでした。1泊という短い時間ではありましたが、別れの際にはお互い涙を流す光景も見られ、中国高校生らは日本で素晴らしい体験が出来たと感動していました。感想文は、家族の一員のように温かく迎えてくれたホストファミリーに対する謝意と、感動の言葉で満ち溢れています。
また、九州では交流のほか、訪日団全員が福岡県九州国立博物館を見学。「日本文化の形成をアジア史的観点から捉える」というコンセプトで展開している同博物館をみな真剣に見学し、日中の交流史の深さを実感していました。
(総合交流部)
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