中国高校生短期招へい事業

2009年四川高校生訪日団実施報告

四川高校生訪日団
実施報告

2009年8月22日(土)〜8月30日()

概要説明

 平成21年度中国四川高校生訪日団(李卓明総団長)が、8月22日から30日まで来日しました。同団は、2008年5月に発生した四川大地震の被災地から選抜された 99名で構成され、08年2回の訪日に続き3回目の招聘となります。


 訪日団は、日本滞在中、東京都で1回、地方で1回の計2回、学校交流プログラムに参加しました。東京都の受け入れ校は4校で、いずれも夏季休暇中のため、部活動参加や校内見学を中心に日本の学校生活を体験しました。各校で熱烈な歓迎を受け、茶道・華道体験や工業高校の特色を生かしたものづくり体験、吹奏楽部による歓迎演奏など多彩なプログラムに参加して、それぞれが楽しく有意義な時間を過ごしました。


 また、法政大学国際日本学研究所の王敏教授による日中関係セミナーに参加し、「若者の日中-蜀花・蜀道・蜀魂」をテーマに日本の文化や風俗習慣について理解を深めました。


 歓迎レセプションでは、外務省アジア大洋州局 小原雅博審議官より歓迎の挨拶を頂き、阪神・淡路大震災の被災地となった兵庫県三木市の高校生代表も会場に駆けつけ、寄せ書きと千羽鶴、募金の贈呈を受けました。また、ミス日本グランプリの宮田麻里乃さんとミス日本ミス着物の松本蘭さんが特別ゲストとして登場し、艶やかな着物姿とバイオリン演奏で団員を激励しました。


 このほか都内では、品川清掃工場や中央防波堤埋立処分場などの環境施設を見学しました。廃棄物の減量と再資源化、分別収集など日本人の環境問題に対する意識の高さに感心し、説明を聞きながら熱心にメモをとる姿が見られました。


 26日からは2コースに分かれ、秋田県で1校、青森県で3校と学校交流を行ったほか、夜は合宿交流プログラムで日本の高校生と寝食を共にし、交流を深めました。


 秋田コースは、合宿所にて日中双方が歌や踊りなどの出し物を披露しました。続いて日本高校生がヤートセを、中国高校生がチャン族の踊りを互いに教え合い、会場は熱気と一体感で包まれました。その後、日中高校生は、寝具を各自の部屋へ運び入れたり、布団を敷いたりと、部屋ごとに行動をともにしながら互いの交流を深めました。


 青森コースは、訪問校別に日中混合のチームに分かれ、学校対抗クイズ大会を実施しました。日中に関する二者択一問題に挑み、正解が発表されるたびに拍手と歓声が湧き上がって大いに盛り上がりをみせました。後半は、太鼓の音の数だけ人数を集めてグループをつくるゲームや、全員で一つの大きな輪をつくり、音楽に合わせて体を使うレクリエーションに汗を流しました。


 懸念されていた新型インフルエンザ流行による影響もなく、訪日団は全日程を無事終了し、8月30日に成田空港から全員無事に帰国しました。


活動内容 アルバム 感想 感想

ページの先頭へ戻る