心連心 |
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今回の上海公演にあたっては、どのような気持ちで臨まれたのでしょうか?何か心がけたことがありましたら教えてください。
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露木 |
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そうですね。まずはとにかく中国の方々のパワーに負けないようにと考えました。ただ、そのために何か違うことをするのではなく、いつも通りの僕らを「どうだ!」とそのままアピールすることに徹しました。そして公演を重ねながら、お客さんからのレスポンスに合わせて、少しずつ試行錯誤していきました。とても楽しいプロセスでしたね。
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長谷川 |
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僕はとにかく和太鼓のかっこよさ、素晴らしさを、誠意をもって伝えようと心がけていました。
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加藤 |
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とにかく1本1本を大切に演奏すること、そして何より”楽しむ”ということですよね。今回の公演では沢山のステージをこなしましたが、会場の熱い熱気も手伝って、毎回新鮮な気持ちで臨むことができました。また、演奏が終わった時の歓声が日本とは違いましたね!皆さん中国語で「好(ハオ)!」と声をかけてくださいました。
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心連心 |
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皆さんにとって和太鼓の魅力とはなんでしょうか?
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加藤 |
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やはり「響き」だと思います。打楽器として、叩いた時の大きな響きは他の楽器には無いものだと思います。
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長谷川 |
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変な表現ですが、演奏していて「疲れる」ということも魅力だと思うんです。体重を乗せて力いっぱい叩くと言う楽器は太鼓の他にないと思いますし、スポーツのような爽快感がありますよね。よく和太鼓の音色を初めて聴いた人から「体中にビリビリ伝わってくる」と言われるのですが、耳だけでなく体全身で感じる楽器というのは珍しいと思います。
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露木 |
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打つ人によって全く違う音が出るというのも魅力ですよ。人によって体重のかけ方、バチを打ちおろすスピードがそれぞれ違うので、出てくる音色も変わってくるんです。ですから僕は太鼓奏者として、「太鼓が上手いですね」ではなく「太鼓の音色が好きです」と言っていただけるように日々努力しています。
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加藤 |
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同じ人が叩いても、気分が落ち込んでいる時に打つ音と、気分がいい時に打つ音では違いますね。まさにその人の「今」が音になるんですよ。打てば音が出ると言うシンプルな楽器だからこそ、打ち手の感情が如実に音に現れるのです。
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