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大自然が映す「熱さ」
サウナのような熱い天気がここまで続くとは実に珍しい。この耐え難い“熱い”体験もまた人々に、人間はやはり天を勝ることはできないことをはっきり認識させただろう。将来の更なる地球愛護のため、人々はただ一時、低炭素、省エネルギーの理念と行動を分けることで自らの貴い命を保全しようとする。人々はこのような潮流を過ぎることで、再度自分自身を反省し、必ずや環境保護事業を新たなステージへと進ませることができるのだろう。
花火・「祭り(matsuri)」-日本人と自然が融合した「熱さ」
ビール・花火・「祭り(matsuri)」は日本の真夏の一大風景である。中国の爆竹は海を渡ってヨーロッパに行き渡り、また更に海を超え日本に辿り着き、また違った風格を感じさせる。毎年夏になると、日本各地のおよそ500ヶ所以上の大小の河川が、規模は違うが納涼花火大会の会場になる。それとともににぎわうのは各地の特徴が色濃く反映される「祭り」と「盆踊り」である。人々は浴衣を着て家族や友人と待ち合わせてグループで会場に行く。ビールを飲みながら様々な形に輝く花火を観賞するか、或いは踊りの列に混ざる。一瞬に輝く美しい花火と、興奮して喜ぶ人の群れ、雑踏の話し声と喝采とが混じり合えば、熱さで暑さを制し、盛り上がる熱気が日本独特の「爽やかさ」を形成する。それは人々の日常の心身の疲れを解消し、エネルギーを充填して新たなやる気をもたらしてくれる。
日中青少年交流の「熱さ」
筆者が「熱さ」で喜びを感じるのは日中が協力して主催と参加をしたさまざまな形式の日本と中国の青少年達の交流の「熱さ」である。近頃、繁華街でも日常生活の公共の場所でも、中国語はもう中国人達が秘かに話す言語道具ではなくなってきた。もっと注目すべきことは、日中の相互訪問の団体が日に日に多くなってきた中で、主役となるのは未来を担う中学生、高校生、大学生達ということである。
例えば、2010年7月13日に「日中の小さな大使」という活動が東京にて始動した。今年の中国側の「小さな大使」の代表団は北京の7箇所の中学から集まった40名の中学生達であった。彼らは日本の40名の小さな大使達と熱烈且つ非常に楽しい交流を行った。この活動は2009年に始まり、北京市政府と日本イオングループの協力提供によって行われた。また、30名の中国の高校生から成る「2010年ソニー中国青年学生日本訪問団」が、7月26日から8月1日まで民宿という形式で日本の一般家庭の低炭素生活を体験したり、名古屋の緑のリサイクル工場を見学したり、3Dの環境保護アニメの作成を習ったりした。
メディアで流れるこれらのニュースに関する報道はもう珍しいことではなくなってきた。
この「熱さ」を感じた筆者は、「心連心-中国高校生長期招聘事業」に参加した35名の学生の帰国前報告会に参加した後、また日本経済新聞社、中国教育国際交流協会及び日本華人教授会の協力提供によって行われた「第5回中国大学生日本語スピーチコンテストの決勝戦」にも臨んで耳を傾けた。そこで8000名以上の参加者より抜粋された16名の大学生の環境保護及び中国文化などに関する心に響く講演が、度々観衆の拍手を巻き起こした。
この日中友好交流の熱さは、瞬間に輝いて即座に消えてしまう美しい花火ではなく、空調によってコントロールされるものでもない。これは日中の文化交流が二千年をかけて、少しずつ努力を積み重ねてきたものであって、水滴が集まって川になるように、必然的な勢いを遮るものはない。この交流は更に一歩高い段階に上り、民族、国、宗教信仰の違いを超越し、お互いを尊重、理解、許容しあいながら、人と人の交流、心と心の通じ合いへとつながっているのだ。
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