日本潮流

日本潮流  目次


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Vol.12 様々な“雛祭り”


3月3日の雛祭りは「上巳」とも「桃の節句」とも言われ、女の子の健やかな成長と幸せを願う日です。聞くところによれば雛祭りは、古代日本の女の子の紙人形遊びと中国から伝わった3月の上巳厄除け祈祷が結びつき、徐々に変化して現在の形になったそうです。最初は自分の不幸を紙人形に託し、それを海や川に流していました。この“流し雛”の風習は現在でも残っています。そして江戸時代以降進化が始まり、現在の商品化された雛人形段飾りになったのでした。

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Vol.11 “一味違うチョコレート”


日本のバレンタインデーは独特の趣があります。幼稚園の子供からお年寄りまで誰もが参加するこのイベントは、外国文化を日本風にアレンジし、日本の現代社会における新しいタイプの“祭matsuri”となりました。そのオリジナル性は、贈り物として主にチョコレートを選ぶところにあります。女性が男性へ愛情を表現する機会として女性から男性へチョコレートを贈ります(すなわち、愛情の主導権を握る機会です)。このほか、男性達がお礼をするタイミングを逃さないように、3月にはホワイトデーがあります。これは、日本のお返しの習慣に則ったものです。

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Vol.10 “初詣”


“初詣(はつもうで)”(新年にはじめて社寺へお参りすること・寺院参拝)は日本の正月(新年)を象徴する風景というべきものです。ニュースによると、全国の有名な神社・寺院へ“初詣”に訪れた日本人は9000万人(延べ)に達するそうです。明治神宮の参拝者数はトップで、毎年300万人以上(延べ)が訪れます。

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Vol.9 “合格祈願絵馬”を通して


年の暮れ。日本の至るところで、クリスマスや様々なモチーフのカラフルなデコレーションやキラキラと眩いばかりのイルミネーションが見られます。大小のレストラン、居酒屋、カラオケ店では毎晩引っ切り無しに忘年会が開かれています。しかし、小・中・高校の今年度卒業を迎える生徒たち、特に大学入試を控えた生徒らは入試に向けて必死に努力しているところです。日本の大学受験生は受験の機会が何度もあります。それでも1月に行われる全国統一試験は、出願先が国公立大学か私立大学かにかかわらず、大学進学を希望する受験生にとっては一つの重要な鍵となる試験です。競争の激しい国公立大学に合格できれば親の経済的負担を軽くできます。これは親への一種のプレゼントといえます。

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Vol.8 文化祭


年に一度の文化祭。これは日本の中学・高校で学生主催で行われる、総合的な一大文芸イベントです。ある高校のA先生はおっしゃいました。文化祭の目的は、勉強で忙しい日々から生徒達をしばし離れさせ、新しい自分を発見し・自分自身を誇る機会を一人ひとりの生徒に平等に与えることです。

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Vol.7 五感で「旬」を味わう


長い酷暑が去り、食欲の秋がようやくやってきました。筆者も食欲旺盛となり、さっそく旧友、高校生の子供がいる朋子さんと一緒に、ある京料理のお店でランチをしました。筆者がミニ懐石の松茸御膳で、朋子さんは京弁当を注文しました。加えて松茸土瓶も注文しました。

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Vol.6 夏、秋の音


音はとても不思議なものです。音は一瞬にして人の心の中にある美しい景色やそれにまつわる感情を呼び起こします。耳を傾けることは、人と自然、人と人とのコミュニケーションの架け橋です。耳を傾けること、それは耳にとっての喜びであり、心で感じ悟ることでもあります。耳を傾ければ、鳥や虫、蛙の鳴き声、さらには風や雨の音、小川のせせらぎが聞こえ、大自然の素晴らしさを感じることができます。耳を傾ければ、心が奏でる音、すなわち人の心の喜怒哀楽禍福が聞こえ、心のバランスをとることができ、一層美しい世界を知ることができるのです。

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Vol.5 真夏の随筆-「熱さ」を感じる


大自然が映す「熱さ」
サウナのような熱い天気がここまで続くとは実に珍しい。この耐え難い“熱い”体験もまた人々に、人間はやはり天を勝ることはできないことをはっきり認識させただろう。将来の更なる地球愛護のため、人々はただ一時、低炭素、省エネルギーの理念と行動を分けることで自らの貴い命を保全しようとする。人々はこのような潮流を過ぎることで、再度自分自身を反省し、必ずや環境保護事業を新たなステージへと進ませることができるのだろう。

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Vol.4 「全国高校生エコ・アクション・プロジェクト」に思う


今年のサッカーワールドカップでは、ブラジル、オランダ、ポルトガルなど9チームが「新素材の環境に優しいユニフォーム」を身につけ大舞台に登場しました。この「環境に優しいユニフォーム」の原材料は、回収されたペットボトルです。この写真に写っている機械がペットボトル回収機です。機械管理者(写真の年配の男性)によると、2リットルのペットボトル三本分をリサイクルして得た材料で、男性用のシャツが一枚できるそうです。

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Vol.3 クラブ活動の魔力


中国の雑技によく似たこの写真を眼にして、あなたは何を連想できるでしょうか?なんとこれは、一般の高校、東京農業大学第一高校の「チアリーディング」部の日常の活動風景なのです。「Cheer Leader(チアリーダー)」は日本に来てから一部分が変化して「Cheer Girl(チアガール)」になりました。新しく流行中のこのクラブは、各試合会場へ行き自校や学友に声援を送るほか、毎年全国的なチアリーディング大会に参加しています。

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Vol.2 鯉のぼりを追って


日本の端午の節句の最も特色ある一景として、鯉のぼりがあげられるでしょう。毎年端午の節句の前になると、男の子のいる家では鯉のぼりを立て、五月人形と甲冑を飾り、菖蒲の花を活けます…鯉のぼりが空にひらりと舞い、喜び勇んで泳いでいる様子は、まるで壮健な子どもが大自然の中で登竜門に弥猛に挑んでいるかのようです。ちなみにお年寄り達の言うところによると、空に泳ぐ鯉のぼりは景気の象徴だそうです。

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Vol.1 また巡ってきた桜の季節


日本では一年を通して数え切れない種類の花を楽しむことができますが、日本人はその中でも桜に対して特に強い思い入れがあります。毎年三月中旬か下旬になると、日本人は「桜前線」の開花予想に釘付けになり、首を長くして桜の見ごろを待つのです。

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