心連心ウェブサイトは日本と中国の若者が未来を共に創る架け橋となります。

―日本と中国の若者が未来を共に創る―

  • HOME
  • 日中交流センターとは?
  • 高校生交流事業
  • ふれあいの場事業
  • ネットワーク整備事業

Voice ~参加者の声~ 大学生交流事業] vol.40 佐々木七菜さん

中国語がくれた宝物

名前
佐々木 七菜  さん

プロフィール
生まれ年:1999年
出身地:北海道
現在の所属:北海商科大学商学部観光産業学科(2018年入学)
大学2年時の2019年9月に延辺大学「延辺ふれあいの場」の大学生交流事業に参加。


中国語との出会い


写真 写真を拡大 中国留学最後の授業

中国語との出会いは大学で履修したことがきっかけでした。語学の授業は英語、中国語、韓国語から一つ選択しそれだけを勉強するというものでした。正直に言うと、消去法で選んだ中国語にここまではまるとは思ってもいませんでした。

1年生の9月。初めての海外、初めての中国で不安と期待で渡航する日のご飯はほとんどのどを通らなかったのを覚えています。現地につき、何もわからなかった私に、中国人の友達が食事に誘ってくれたり、イベントに誘ってくれたりしてくれたおかげで4か月間の留学生活はとても充実したものになりました。そして、帰ってきたころにはもう一度中国に行きたい、中国語を使いたいという思いがありました。そこで出会ったのが大学生交流事業です。実はひとつ前の大学生交流事業に同じ大学の先輩が派遣され、学内で説明を聞く機会がありました。先輩に誘われ、面白そうと思い勢いで参加しましたが、とても引き込まれるような内容で、「留学でお世話になった中国に恩返しをしたい!」「日本の文化を知ってもらいたい!」という思いが湧き出てきました。そして、説明会が終わってすぐ一緒に留学をした仲間に声をかけ急ピッチでイベントの企画を練り上げました。


北海道の魅力


写真 写真を拡大 開会式で披露した「よさこいソーラン」 写真 写真を拡大 帰国前最後のご飯

メンバー全員が北海道出身ということもあり、「北海道の魅力を伝える」という目標を立てました。しかし、北海道に住んで20年地元に引きこもりがちだった私は北海道について詳しく知らなかったのです。そこでよさこいソーランや花火大会などのイベントに初めて参加し、楽しさや歴史を学ぶことにしました。また、179市町村一つ一つの特産品などを調べ、行けるところにはいき、ポスターやパンフレットなどをもらい勉強を重ねました。作業を進めていくと楽しいことばかりではなく、私たちの思っているものがうまく伝わらないことも多々ありました。そこでビデオ通話をしながら、雑談を加え交流し、準備を進めていきました。イベント前日には、大学の式典があるということで大学内の明かりを灯すことができず、夜に準備をすることができないというハプニングに見舞われました。しかし、当日の朝にボランティアも含め朝5時に学校に集合し準備をしたのは今となってはいい思い出です。当日は約500名の方にご来場いただき、大変だったことや楽しかったことを思い出してひっそり泣いていたのはここだけの話です。私たちのことを温かく受け入れ、ともにイベントを作り上げてきた仲間は本当に宝物です。


中国語からの贈り物


写真 写真を拡大 日中友好大学生訪中団で人民大会堂に訪問

中国語を学び、大学生交流事業に参加した私は、スピーチコンテストやボランティアにも積極的に参加してきました。スピーチコンテストでは入賞することができ、中国に一週間行く機会をいただきました。人民大会堂や企業に訪問することができ、イベントでは知ることのできない、違う角度での中国を見ることができとても貴重な体験ができました。一緒に行った日本人に参加したイベントのことを話すととても興味を持ってもらうことができ、さらにこの事業が多くの人に知ってもらい中国に少しでも興味を持ってくれる人が増えるといいなと思いました。ボランティアはオリンピックのボランティアを務めることとなりました。「今度は私が日本に来た中国人のお客様を最高の形でもてなすんだ!」と思っていたのですが、コロナ禍でもてなすのは厳しい形になってしまいました。しかし、終息後には必ずたくさんの人が訪れると思いますのでその時までに更に中国語レベルの向上に向け勉強を続けていきます!中国語を勉強することで私は最高の思い出と仲間を手に入れることができました。


最後に…


写真 写真を拡大 イベントを作り上げた仲間との1枚

大学生交流事業を通し学んだことは2つあります。1つ目は、国が変わっても一つのことを一緒にやり遂げようと頑張る姿勢は変わらないということです。1つの目標に向かい、お互いが足りない力を補い合って、支え合って準備を進めてきたからこそ今回の事業は大成功を収めることができました。違う環境、文化の下でもそれぞれの見方や考え方がありそれを受け入れることで初めて気づくことがたくさんありました。

2つ目はコミュニケーションの大切さです。日本人同士でのぶつかりや、CPにうまく思いが伝わらないときもありました。しかし、これをそのままにするのではなく、しっかりと話し合い解決することでより話しやすい雰囲気や、切磋琢磨できる環境が生まれました。互いに高めあうことで来場者により良いものを提供できたのだと考えます。

この事業で学んだこと、出会った人とのつながりは一生ものだと思います。今まで出会った人、そしてこれから出会う人すべての人に感謝しながら生きていきたいと思います。ありがとうございました。


2021年4月25日
北海商科大学
佐々木七菜

BACK TO TOP